こんにちは、エンドルフィンズ代表の田上です。
本日の日報です。
2021年8月20日
どんなことでワクワクしたか
今日は、大半の時間を個人事業主の廃業手続き対応に取られた1日だった。よって、あまりワクワクとした感情を抱くことが無かったが、そもそも個人事業主のステータスを廃業すると判断した過程でワクワクしたことがあったのでその経緯を纏めたいと思う。
8月2日に晴れて法人登記完了となり、通常であればこれまでの個人事業主のステータスを廃止すべく廃業届を出さないといけないことは認識していた。一方で、私は株式投資や仮想通貨投資も行なっているので、その売買益が出た際に確定申告が必要になるわけだけど、個人事業主のステータスの方が有利に働くことはないのか?という判断がつかなかった為、専門家に聞こうと思い、前職で同じ室になったEYからの出向者である「毛利さん」に相談することにした。
毛利さんは、愛されキャラだった。背はちっちゃめ、見た目はワイルド、性格は明るくふざけていた為、当時の上司から凄く嫌われていたのを覚えている。常に周囲からイジられていたし、毛利さん自身もイジられて輝く人間であることをわかっている人だった。毛利さんと私はたまたま同じ業務を担当することになり、約2年間タッグを組んで仕事にあたった。歳は私の7コ上なのにとても馬が合って、仲良くなるのにそんなに時間はいらなかった。
私がシンガポールに行くタイミングでタッグを解消し、その後毛利さんはEYの沖縄支部立ち上げのために沖縄に移住。それから現在まで沖縄に住んでいる。タッグを解消してから、ちょこちょことしたLINEのやり取りだけで、ガッツリと話すという機会を持つことは無かった。
よって、昨晩は5、6年ぶりにしっかりと話しをしたことになる。
結論から言えば、とても有益なアドバイスを頂いた。個人事業主のステータスを残すと、何のためにステータスを残しているのか、当局に怪しまれ、それから付随するリスクを勘案すれば廃業した方が良いとのアドバイスだった。税務の面から見て誰が見ても清廉潔白である、という状態を保つことがビジネスにおいて大切なことだとも教えてもらい、自分の中でのモヤモヤがスッキリと晴れた気分だった。
電話で話したのだけど、大半はタッグを組んだ当時の思い出話で大いに笑った。空いていた時間が嘘のように関係性は当時のままだった。この歳になると、昔は気の合う仲間だったけど、時を経て価値観が合わなくなることも多く経験していた。しかしながら毛利さんとの関係にはそれがなく、とてもポジティブな関係性を維持できていたようで嬉しかった。
毛利さんは、この先税理士法人として独立する可能性や、すでに独立している税理士仲間と組む可能性、税理士の枠を出て新たなビジネスを始める可能性など、色々と考えているようだった。何ら具体的な話はしていないけども、将来的に何か組める可能性があるのではないか、こうして価値観の近しい人と共にビジネスを仕掛けていけると楽しいのではないか、その先に日本の価値を上げることがついてくるのではないかと可能性を考えるとワクワクした。
その時何を感じたか
毛利さんと話をしていて感じたのは、やはり価値観の近さだった。仕事を生涯続けていきたいと考えていること。どうせやるなら楽しい、意味があると思えることをしたいと考えていること、家族や子供を大事に考えていること、それでいて現実との折り合いをしっかりと考えているところなど、話していて違和感を感じることがほとんどなかった。
また、話をしている最中から、自分がポジティブになっていくのを感じた。こうして、話をするだけでポジティブな感情を抱かせてくれる存在はそんなに多くなく、今後は自分から積極的にアプローチして定期的なコミュニケーションの機会を設けたいと思った。
なぜそう感じたか
最近でこそ、エンドルフィンズに3人の仲間が増え、心地よいコミュニティーができ始めている。その誰もが価値観が近しく違和感を感じる場面が非常に少ないのが特徴である。一方で、まだまだ世間一般、大衆の中では違和感だらけである。そんな中、過去非常に近しかった人が変わらず価値観を共有できるという稀少性に心が踊ったのだと類推している。
また、最近読み進めているBRAIN DRIVENの中で、自分の脳内がポジティブになっている瞬間をメタ認知するよう普段から心がけるようになったのだが、毛利さんとの話しはまさに脳内がポジティブになっていた瞬間だったので、毛利さんの存在が自分の脳にとって快の情報であることが改めて認識でき、嬉しくなったのだと思う。
まとめ
自分の創造性やパフォーマンスのレベルを上げるためにも、自分の脳を進化させる活動を積極的に行うべきだと感じる今日この頃。
毛利さんは定期的に連絡とる人リストに加え、自分のポジティブレベルアップのためにも積極的にアプローチしていこうと思っている。