皆さんこんにちは、エンドルフィンズ代表の田上です。
今回、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)という「コワーキングスペース」「カフェ」「シェアキッチン」が一体となった複合施設のwebサイト制作を手掛けさせて頂きました。
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は府中駅直結のホテル、ホテルケヤキゲートの2階部分にあり、ビジネスマンのオフィスとして、地域の人々のイベントスペースとして、食品販売事業者のシェアキッチンとして利用できるスペースとなっています。
今回のweb制作の背景や、施設の紹介、制作のプロセスについて紹介していきたいと思います。
webサイト自体の概要につきましては以下の制作実績記事をご参照ください。
目次
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)とは?
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は府中駅直結のホテルの2階部分に入っている「コワーキングスペース」「カフェ」「シェアキッチン」が一体となった複合施設です。
2021年7月27日にオープン予定なのですが、オープンに先立ち関係者への内覧会が開かれた為、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)に行ってきました。
府中駅直結の好立地
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は府中駅から上の写真のアーケードを通じて直結しています。現在は工事の関係で1階部分から回りこまなくては入れませんでしたが、雨の日も濡れることなく駅からアクセスできることは利用者にとって大きなメリットだなと感じました。
また、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は「けやき通り」に隣接しており、自然を感じながら仕事ができる環境が整っています。
写真からは伝わりづらいですが、けやきの木の大きさが凄まじく、歴史のある町なんだなと感じました。
ホテルケヤキゲート
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)はホテルケヤキゲートの2階部分の施設としてオープンします。
内覧会では、ホテル内の見学もOKだったので、しっかり内覧させてもらいました。
ホテルケヤキゲートはビジネスホテルなので、内装はシンプルでした。実際の客層もビジネスマンや、観光に来た外国人をターゲットにしているとのことでした。
部屋から見える景観は素晴らしく、眼下にけやき通りを望める仕様になっていました。
こちらは、2階の朝食ビュッフェ会場です。ここのスペースにLIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)が隣接している格好になります。
天井が高く、明るく、開放感があって素敵なビュッフェ会場でした。
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)シェアキッチン
こちらは、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)にあるシェアキッチンの写真です。
外からはキッチンでの作業の様子が見れるようになっています。シェアキッチンには、お菓子を通信販売する方用にお菓子の生地を練る機械だったり、パンを発酵させる機械だったりと、事業として料理を作る方用の設備が充実していました。
府中の近辺で、“シェアキッチン”を運営している施設は他にないらしく、オープン前から多くの問い合わせが来ているようで、かなりの人気度だとのことでした。
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)カフェ&コワーキングスペース
こちらが、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)内にあるカフェとコワーキングスペースになります。
カフェは、もともと府中でカフェ・レストランを運営されている事業者の方が入られて、サイフォン式の本格コーヒーが飲めるとのことでした。
コワーキングスペースは、一席一席がクリアパネルで仕切られており、感染対策はバッチリ取られていました。電源やWifiはもちろん完備されています。
打ち合わせや、web会議をしたい人用の半個室も設置されており、洗練されたコワーキングスペースという印象を持ちました。美味しいコーヒーを飲みながら仕事を集中するのには最適な空間になっていました。
web制作の全体像
webマーケティングの基本施策
今回のLIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は、立地的に見てかなりのユーザーが自ら指名検索をしてwebサイトに訪問することが予想されました。
よって、認知拡大に対する施策よりも、如何に指名検索で上位表示されるかと、webサイトに流入してきた後に、CV(コンバージョン)までユーザーを誘導できるか、に主眼を置いてwebマーケティング戦略を策定しました。
具体的には、ヘッダー部分へ「見学申込」(このサイトのコンバージョン)を置き、スクロールしても必ず目につく場所に表出するようにしています。またファーストビューには視線を遮る形で、CV(コンバージョン)ポイントを設置しています。
また、ページ内の要所要所にCTA(コールトゥアクション)を設置して、CVへの導線を確保しています。
スマホ用デザインの最適化(レスポンシブデザイン)
LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は、ターゲットが一般消費者、toCのビジネスであるため、多くのユーザーはスマホ経由でwebサイトにアクセスすることが予想されます。
よって、レスポンシブデザインを採用し、スマホで訪れたユーザーにもLIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)の提供価値を分かりやすく、見やすくするデザインを心がけました。
提供サービスをシンプルに見せるデザイン
上述の通り、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)は「コワーキングスペース」「カフェ」「シェアキッチン」など多種にわたる機能を持っています。
また、利用者を始め地域の人々の交流の場になることを目指しているため、用意しているサービスがかなり多く、webサイトを訪れたユーザーにシンプルにサービスを認識してもらうためのデザインに苦心しました。
結果として、トップページには各施設機能の概要のみをシンプルに記載し、より詳細な情報を知りたい人は「利用する」ページに記載の該当箇所に直接飛べるようなリンクボタンを設置し、可能な限り混乱を与えず目的の情報が得られる設計としました。
訪問ユーザーデータの取得
本件では、データの分析・改善などのコンサルティングは請け負っていませんが、クライアントからはGoogleアナリティクスを使って訪問ユーザーのデータを見たいとの要望があったため、Googleアナリティクスのタグを設置し、データを取得できる環境を設定しました。
まとめ
今回は、LIGHT UP LOBBY(ライトアップロビー)のweb制作案件についてご紹介させて頂きました。
事業者様の取り組んでいる事業に合わせて、最適なwebマーケティング戦略を策定し、それをデザインい落とし込むところまでを担当させて頂きました。