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webサービスのコンセプトは『一人一人に向き合う』こと
サービスのコンセプトを固めていくフェーズで堤さんが、『オンラインで大人数に対して教えるようなセミナーっていうよりも、マンツーマンでその人としっかり向き合って一緒に成長できるようなサービスにしたいんだよね』と言われた言葉が非常に印象的でした。
堤さんがプロバスケットボール選手としてキャリアを積み重ねていく中で、元々身長が高かったプレーヤーがドリブルやハンドリングのスキルを疎かにしてキャリアを断念するプレーヤーを多く見てきたそうです。
ポジションでプレイの幅が制限されるのは本当にもったいないという想いから、早い段階で次のステップを意識するよう促し、考えながら練習させることでしっかりとしたバスケットボールキャリアを築かせてあげたいという想いがサービスの根底にあったようです。
スポーツ選手のセカンドキャリアをwebサービスで
今回、堤さんはプロバスケットボール選手を引退するわけではありませんが、我々の同世代のプロスポーツ選手は引退を考え始める年齢かと思います。
スポーツという分野で必ず議論に上がるのが『セカンドキャリア』の問題だと思います。私自身もスポーツの業界に育ててもらった様なものなので、ITやWebの分野で何かスポーツ業界に恩返ししたいという思いがありました。
今回のこの『オーダーメイド・ドリブル』の様にスポーツ選手が第一線を退いた後も違った形でパフォーマンスを存分に発揮できて、且つ安定した収益を埋める様なサービスを作っていけたらなと思っています。
webサービスのシステム構成
オーダーメイド・ドリブルには予約管理システムを導入しています。
マンツーマンレッスンを受けたい人は、まず会員になり、専用の予約カレンダーから予約をすると自動的に予定調整され、何も運用しなくとも予約管理ができる様な設計にしています。
基本的には会員しか予約を出来ない仕様にしており、無料カウンセリングと無料レッスンは会員になれば誰でも予約でき、それ以降は有料レッスン会員にならなければ予約できない仕様にしています。
さらに、有料レッスン会員には3つのプランを用意しており、月2回レッスン、月4回レッスン、月6回レッスンと、それぞれ定額の月額サブスクリプションで料金請求できる様に設計しています。
予約管理をマニュアルで運用しようとすると、かなりの手間になると思うので、今回この辺りを全自動化してシステム構築しました。
まとめ
もし何か実現したいサービスがある方は是非お気軽にご相談ください。
本日はこの辺で。