【第9回新米マーケターと一緒に学ぼう】LP(ランディングページ)とは?基本事項を確認しましょう

新人マーケター9回目の表紙

皆さんこんにちは、Endorphinsのマーケティングロールのイトマンです!
新人第9回となる今回はLP(ランディングページ、以下LP)について確認していきたいと思います。

LPと聞いて「広告・宣伝のために作る、1ページ完結型のwebサイトのことでしょ?」と思った方、ぜひ最初のセクションだけでも確認をしてみてください。

かく言う自分も、その認識でマーケティングの勉強を始めてLPの定義を蔑ろにしていたため、勘違いしたことがありましたので、ぜひ、本来の意味の確認をしていきましょう!

もし、LP以外でも基本的な事柄を学びたい方は、ぜひ第1回から色々な記事を書いていますので参考にしてみてください。

第1回新米マーケターと一緒に学ぼう】WEBマーケティングとは?基本事項を確認しましょう

目次

LP(ランディングページ)とは

飛行機がランディングする写真

先ほども書きましたが、LPと聞いて一般的にイメージするのは「広告・宣伝のために作る、1ページ完結型のwebサイト」ではないでしょうか。

これも間違いではありませんが、本来の意味からすると狭い意味となっています。

元々、LPはLanding Pageの略ですので、ランディング=「ページ訪問者が最初にアクセスするページ」全般のことを指します。

ですので、GoogleやYahoo!などで検索して辿り着いたページも本来はLPと言って問題ありません。

ただ、こういったページも全てLPと説明していると、どのページのことを指しているのかわかりにくなります。

そのため、web制作会社によっては「集客ページ」などの表現を使って、LP(ランディングページ)と区別する表現にしている場合もあります。

制作会社が使い分けをしてくれているのであれば、本来の意味は知っておかなくてもと思われるかもしれませんが、マーケティングをしている人からすれば避けては通れないところに、本来の意味で「ランディングページ」が使われています。

そう、一番メジャーなアクセス解析ツールである「Googleアナリティクス」です。

どのページへ最初に辿り着いているのか、どういった流入経路なのか、その後どのようにサイト内を移動したのかなど知るために大切な指標です。

これから初めて使う人は「うちの会社は1ページ完結型のwebページ(一般的なLP)を作ってないから見る必要ない」と勘違いしないように注意してください。(先輩マーケターに教えてもらうまで自分は勘違いしていました)

Googleアナリティクス上の「ランディングページ」への流入経路

Googleアナリティクスで集計される「ランディングページ」ですが、流入経路は様々ありますので確認をしておきましょう。

自然検索

GoogleやYahoo!などの検索エンジンからアクセスするパターンで、オーガニック検索とも言われます。

サイト内のコンテンツを強化するなどSEO対策を行うことで、検索結果の上位に表示されやすくなり、自然検索からの流入数が増えることに繋がります。

SEOについて確認されたい方は過去の記事をご確認ください。

【第2回新米マーケターと一緒に学ぼう】SEO対策って何をするの?基本事項を確認しましょう

SNS

TwitterやInstagramなどSNSからアクセスするパターンで、プロフィールにTOPページへのURLを記載したり、情報発信時に有益となるページのURLを掲載したりなどで流入させます。

SNSの運用と併用する必要があるため、実際にSNSからの流入数を増やすためにはかなりの労力(人員・時間)が必要となりますのでご注意ください。

デジタル広告

デジタル広告を利用する場合、一般的な意味合いでのLPを活用する場合も多くありますが、業種や広告内容によっては通常のwebサイトのTOPページや該当するページへのリンクを貼ることもあると思います。

そういった設定の場合には、Googleアナリティクス上で広告として集計がされます。
広告ごとの特徴や内容について確認されたい方は過去の記事をご確認ください。

【第4回新米マーケターと一緒に学ぼう】Web広告の種類と特徴とは?基本事項を確認しましょう

他のホームページから(被リンク)

他のホームページにて紹介されてアクセスするパターンです。

業種などにもよりますが、発信内容(ニュース記事など)を参照先として使ってくれたり、いわゆる比較サイト(ランキングサイト)で掲載される場合などが想定されます。

会社内で何かしらの対策ができる部分では無く、いいコンテンツを配信して認知を高めることぐらいしか被リンクを増やす方法はありません。

その他(メールマガジン、チラシなど)

上記で紹介した流入経路以外のパターンで、各種手段(メールならURL、チラシならQRコードなど)から直接サイトに流入します。

各ランディングページのCV設定方法によってはメールアドレスが潜在顧客リストとしてストックできますのでCVの設定の際には意識しましょう。

「ランディングページ」に力を入れよう

Googleアナリティクスで分析を始めると実感できますが、それぞれの流入経路から到着する先の「ランディングページ」は、一概にTOPページだけとは限らず多岐に渡ります。

「web制作」のワードで検索する場面で考えると、どのような作成物を作っているのか知りたい人は「web制作 実績」で検索をして「実績ページ」にアクセスしますし、この記事のように「LP」について知りたい人は「web制作 LP」と検索して「ニュース記事ページ」にアクセスします。
また、就活・転職を考えている人であれば「web制作 採用」と検索して直接採用ページにアクセスする場合もあります。

アクセスしたページで欲しい情報がすぐに手に入ればいいのですが、そうでは無い場合にTOPページからの導線だけを意識したレイアウトだと、「ランディングページ」からすぐ直帰するケースが増えてしまいます。そうならないためにも

・掲載情報はわかりやすく表示する(直帰したとしても欲しい情報は得ることができている)
・他のページへの移動をしやすくする

上記を意識したレイアウトにすることを忘れないようにしておきましょう。

また、各ランディングページのSEOもしっかりと意識しておくことでサイト全体のSEOも向上しますので、TOPページばかりに気を取られないようにしましょう。

一般的なLP(ランディングページ)

広い意味でのランディングページの確認をしてきましたが、せっかくですので一般的によく使われているLPについても簡単にですが確認をしておきましょう。

あらためてになりますが、一般的にLPといえば「広告・宣伝のために作る、1ページ完結型のwebサイト」を指します。

自社ホームページを持っているのにLPを作成する理由はシンプルで「LP(ランディングページ)の方がホームページより問い合わせ率が高いから」で、これは商品やサービスの利点を中心にアピールできるようにデザインを再構築しているためです。

LPを制作する際には以下のポイントに気をつけるようにしましょう。

・内容はなるべく簡潔に
・広告出稿の場合はバナーも揃える
・問い合わせフォームは簡単に

それぞれの項目の詳しい内容ならびに、集客方法については以下の記事に詳しく記載がされていますので、そちらも確認してみてください

実店舗へのWeb集客戦略〜ランディングページ編〜

まとめ

今回はLPの本来の意味合いに関わる部分ついてまとめました。

web制作をしっかりと行い、各ランディングページで来訪者をしっかりと捕まえることができるように対策をしっかりと行っていきましょう。

 

Endorphinsでは、Web集客に特化した『コンサル型Webサイト制作』サービスを提供しています。

広い意味でのランディングページの対策や一般的なLPの作成も行っておりますので、ご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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