ホームページ作成に必要な『ドメイン』と『サーバー』とは?

皆さんこんにちは、エンドルフィンズ代表の田上です。

今回は、ホームページやWebサイトの作成に必要な『ドメイン』と『サーバー』について解説します。

新たにホームページやWebサイトを開設するときに、必ず必要となるものがこのドメインとサーバーになります。

また、ホームページやWebサイトをリニューアルする際にもドメインやサーバーの情報は必要で、早めに管理情報をWeb制作企業に渡してあげるとプロジェクトをスムーズに進めることが可能になります。

今回は、そもそも『ドメイン』や『サーバー』とはどんな役割を負っているのか?また、リニューアル時に起こりやすい問題などについて紹介していきたいと思います。

目次

リクエストとレスポンス

まず、『ドメイン』と『サーバー』の話に入る前に、Webという技術の基本的な原理・原則のお話をしたいと思います。

インターネット上で動いているサービス、もちろんホームページやWebサイトもそうなのですが、『サーバー』と通信することで成り立っています。

ちょうど上の図のようなイメージで、左側のパソコンがみなさんが普段お使いのPCやスマホだと思って頂ければと思います。

右側がサーバーで、真ん中はインターネットを介して通信しているという意味です。

リクエスト

皆さんがお使いのPCやスマホから、サーバーに対して情報を要求することを『リクエスト』と呼びます。

また、この『リクエスト』を出す側のことを『クライアントサイド』と呼んだりするので覚えておくと良いでしょう。

上の図では、クライアントサイドから『http://wc-driven.comを見せて!』というURLにあるWebサイトの情報を要求するリクエストがサーバーに出されています。

レスポンス

リクエストを受けたサーバーは、クライアントサイドに対して、情報を返します。この情報を返す通信を『レスポンス』と呼びます。

また、この『レスポンス』を返す側のことを『サーバーサイド』と呼んだりするので、覚えておくと良いでしょう。

上の図では、URLにあるWebサイトの情報のリクエストに対し『OK!サイトの情報を返すね!』と言ってレスポンスの通信を返しています。

世の中にある、インターネットを使ったサービスは、全てこの『リクエスト』と『レスポンス』を繰り返すことで、サービスを成り立たせています。

この原理・原則を把握した上で、『ドメイン』と『サーバー』を理解していきましょう。

ドメインとは?

『ドメイン』とは、簡単に言うとインターネット上の住所に当たります。

上の図の様に、何らかのホームページを見たいと思ったときに、リクエストの通信を送る先がわからないと、通信を送りようがありません。

ドメインは通信を送る先の住所の様なものだと覚えておきましょう。

具体的には、上の図の

『wc-driven.com』の部分がドメインに該当します。

今皆さんがご覧になっているサイトのドメインは

『endorphins.tokyo』

になります。

この様に、ドメインと一言で言っても様々な種類が存在しますので、ドメイン自体の詳しいは解説は以下の記事をご覧ください。

ドメインとは?ドメインを決める際のポイントを解説します!

ドメインは、Webサイトの住所にあたるので、同じものは2つとして存在しません。よってドメインの取得は早い者勝ちになります。

新たにホームページやWebサイトを新設したい、となった時はまずドメインを何にするか決めて取得してから、その他のタスクに手をつけていきましょう。

ドメインの取得方法

ドメインがどういうものなのか理解が出来たかと思います。

では、具体的にどの様にドメインを取得すれば良いのかというと、ドメインを売る業者から買うことで取得できます。

このドメインを売る業者を、『レジストラ』と呼んだりしますので覚えておくと良いでしょう。

レジストラで有名な企業としては、お名前.comだとか『ムームードメイン』などが挙げられます。

これらのサイトにアクセスして、会員登録を行なった後、自分の取得したいドメインがまだ空いているかを検索して、空いていたら取得する、という流れになります。

メールアドレスとの関わり

このドメインというものは、実はWebサイトだけでなくメールアドレスの@以下で使用されます。

あまり意識されていない所なのですが、ホームページやWebサイトのリニューアルを検討する際に、『ドメイン』や『サーバー』のトピックになったら『メールの対応をどうするか?』を必ず意識する様にしましょう。

詳細は後述の『Webサイトのリニューアル時に起こりがちな問題』の部分で触れたいと思います。

ドメインは、多くの場合メールアドレスにも使用され、会社の顔としての役割を負うことが多いので、ドメインの中には、『会社名』や『サービス名』などユーザーが何を意味しているのかを連想しやすいものにすることをオススメしています。

サーバーとは?

ドメインがインターネット上の住所であれば、サーバーは家の様なものです

そして、その家の中にホームページやWebサイトの情報を格納しておくと、リクエストが来たときに、その情報をレスポンスとして返すことでクライアントサイドのユーザーはホームページを閲覧できる、という仕組みになっています。

サーバーには、複数のドメインを設定できます。

この場合はマンションの様なイメージが近いのですが、101号室にはこのドメイン、102号室にはこのドメイン、とサーバーの中で複数の部屋とドメインを紐つける設定を施すことで、一つのサーバーに複数のホームページ情報を格納することが可能になります。

サーバーの契約方法

サーバーもドメインと同様、サーバーをレンタルできる業者が存在します。

上記で紹介した『レジストラ』がドメインの取得と同時にサーバーを貸し出しているパターンもあります。

有名どころとしては、『ロリポップ』『さくらインターネット』『エックスサーバー』辺りがユーザー数が多いレンタルサーバー業者となります。

サーバーを契約し、ドメインと紐つける設定を行い、サーバー上にホームページやWebサイトのデータをアップロードすることで初めて、世界中の人々が自分のサイトを訪れることが可能になります。

Webサイトのリニューアル時に起こりがちな問題

ポイント

ここからは、折角なのでホームページやWebサイトのリニューアルを検討されている方に、起こりがちなトラブルについて紹介していきます。

サーバーやドメインをどこが管理しているかわからない

最も多いトラブルが、サーバーやドメインをどこが管理しているのかが分からない、という問題です。

ホームページやWebサイトを開設した当時の担当者が異動や退職をしていて、サーバーやドメインをどこと契約したのかが分からないといったケースが少なからずあります。

こういったケースでは、まずホームページやWebサイトを制作した企業をあたってみましょう。

Web制作企業がそのサイトの保守・運用を請け負っているケースが一般的ですので、ホームページやWebサイトを作った会社が分かるのであれば、ドメインやサーバーの管理を委託していないかチェックしてみましょう。

また、良くあるケースが通信業者(NTTなど)が通信料金の中にドメインやサーバーの管理費を含めて請求しているケースがあります。そういったケースでは通信業者に問い合わせを行えば管理状況を把握できます。

サーバーやドメインの変更対応

サーバーやドメインの管理会社が特定できたとして、次に起こりやすい問題が、その管理会社がドメインやサーバーのアクセス権を渡さない問題があります。

ここは、どの様な契約条件になっていたかに収斂されるのですが、そもそも契約を結んでいないケースや、昔すぎて契約内容が分からないといったケースも多いです。

管理会社がアクセス権などを渡さない場合は、ある程度の金額を払ってアクセス権を買い取る交渉をしてみましょう。

なぜかというと、今まで蓄積してきたWeb集客力は基本的にドメインに紐ついています。ドメインを変えるということは、今までの蓄積を一旦ゼロから積み上げ直すこととイコールです。

またサーバーの方は、上述の通りメール管理とも関わりが出てくるので、リニューアルをいい機会として運用体制から見直すことをオススメしています。

こうしたドメインやサーバーの管理状況は、可能であればリニューアルを検討し始めた初期の段階でクリアにしておくとプロジェクトの進行がスムーズになるので、是非意識してみてください。

『ドメイン』と『サーバー』、まとめ

今回は、ドメインとサーバーについて解説しました。

ホームページやWebサイトの作成を請け負っていると、時々このドメインやサーバーについて質問を受けますので、まとめてみました。

特に、サイトリニューアルを検討されている方は、ドメインとサーバーの役割を理解した上で、早い段階で管理権限を取得されることをオススメします。

Endorphinsでは、Web集客に特化した『コンサル型Webサイト制作』サービスを提供しています。

今回ご紹介したドメインやサーバーについてもクライアントにとってベストな選択肢を提示しつつWebサイトの制作やリニューアルを行なっています。

ご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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元大手総合商社勤務。日本から世界に通用する様なサービスを生み出さなければならないと思い独立。 現在はフリーランスとしてWebサイト制作・運用、Webサービスの開発、新規事業のコンサルティングサービスなどを行なっている。