web制作のスケジュールについてまとめます

web制作のスケジュールについてのアイキャッチ画像

皆さんこんにちは、Endorphinsのマーケティングロールのイトマンです!

今回の記事ではweb制作のスケジュールに関して、クライアント側ですべきことも含めてまとめていきます。

なお、依頼する制作会社の方針やweb制作に使える予算によって変わる部分もありますが、全体的な流れの確認はできますのでぜひ参考にしてみてください。

目次

web制作スケジュール

スケジュール

web制作の全体スケジュールは大まかに以下の通りになっています。

<全体スケジュール>
0:事前準備
1:打ち合わせ・web戦略の立案
2:デザイン作成
3:コーディング
4:webサイトの公開
5:保守・運用・サポート(webサイトを閉鎖するまで)

予算によっては「web戦略の立案」は省略されることが多い印象です。
各項目の詳細を確認してきましょう。

0:事前準備

ここでは「web制作の依頼前〜依頼後の初打ち合わせ前」までの流れとクライアント側でやるべきことをまとめています。

新規作成・リニューアルをする前に

webサイトを新規作成・リニューアルをするにあたり、明確な目標・希望があると思います。例えば、

・webサイトから集客を増やしたい
・かっこいいデザインにして集客したい
・会員制のサイトを作りたい など

上記のような希望が多いですが、作り方によってはせっかくのwebサイトがうまく機能してくれない場合があります。
特に、「かっこいいデザインで集客したい」は注意が必要です。

過去の記事にて作成時の注意点をまとめていますので、ぜひ一度チェックをした上で作成をするのか検討をしてみてください。

Webサイトのリニューアルは本当に必要?Webサイトリニューアルにおける注意点を解説

RFP(提案依頼書)の作成

webサイト制作を改めて決心しましたら、制作会社を決める前にRFP(提案依頼書)の作成を行うことをお勧めします。

作成することによるメリットは様々あるのですが、まとめると「クオリティの高いwebサイトができやすくなる」の一言に尽きます。

メリットやどのようなフォーマットで記載すればいいのかなどを過去の記事にまとめていますので、ぜひ確認してみてください。

ホームページのクオリティが激変! Webサイト制作企業を検討する前にしておくべき準備とは?

web制作業者の選定

作成をすることが決まり、webサイトの方向性も決まりましたら、次はどのweb制作会社に依頼をするかの検討になります。
ただ、web制作会社はかなりの数が存在しますし、また、料金帯も幅が広く、どのように選定を行なっていけばいいのかわかりにくい状況だと思います。

web制作に関する費用については以前の記事にまとめていますので、こちらを参考にしてください。
この記事で、作成したいwebサイトにあった料金帯を絞ることができますので、あとはその料金帯で制作会社を検索していただき、予算やサポート内容などを検討して見てください。

Web制作はいくらかかるのか?制作費に応じた特徴をまとめます!

いくつかの制作会社の候補が決まりましたら、各会社に相談することをお勧めします。
見積書の作成を頼むためにももちろん必要ですし、担当者の対応や知識レベルも大きな判断材料になると思います。
なお、相談の際には、提出してもらう見積書の金額でどこまでの対応をしてもらえるのか必ず確認をするようにしておきましょう。
制作会社が決定しましたら契約を行い、次のステップに移りましょう。

事前準備でやることまとめ

・本当に新規作成、リニューアルをするべきなのか検討する
・RFP(提案依頼書)を作成する
・制作会社の選定を行い、数社に相談・見積書依頼を行う

1:打ち合わせ・web戦略の立案

ここでは「初打ち合わせ〜デザインに落とし込む前」までの流れとクライアント側でやるべきことをまとめています。

キックオフ・ミーティング

各セクションにおいて随時ミーティングが行われますが、初回のミーティングでは主に

・webサイトイメージならびに実装したい機能の確認
・制作〜納品までの全体スケジュールの確認
・クライアント側で行なっていただきたい内容とそのスケジュールの確認
・web制作を進めていく上で障壁となる事項がないかの確認

といった項目を確認し、web制作を滞りなく進める準備を行います。
なお、予算の都合などで調査や戦略立案を実施しない場合には、この時点である程度のデザインレイアウトに関するヒアリングなども行われます。
クライアント側は共有すべき事項(懸念事項も含む)を事前に把握した上でミーティングに臨むのが良いでしょう。

調査

クライアントの競合他社の調査・分析を行います。
また、リニューアルの場合は、クライアントの現在運用しているサイトの調査・分析も行います。
どちらも制作会社にて行いますので、クライアント側では競合企業の選定を行ってください。

この調査では「アクセスに関する調査・分析」・「webサイト内に施している施策の調査・分析」などが主であり、それぞれのサイトの特徴を分析することでクライアントの弱点となっている要素を抽出します。

また、制作会社によっては「ユーザーテスト」を行い、実際に利用しているユーザーがどのようにクライアントのwebサイトを利用しているのか確認します。
ユーザーテストでは、こちらの想定していない方法でwebサイトを利用しているなど新たな発見があり、盛り込むべきコンテンツをより洗練させることができます。
なお、ユーザーテストを行う場合は、クライアント側にて実際にwebサイトを利用しているユーザーを探す必要があります。

戦略立案

調査によって収集した情報をもとに、webサイトでどのように集客を行っていくべきかの戦略を制作会社が考えていきます。

・ビジネスと戦略を整理する
・ペルソナを設定する
・コンテンツ企画を提案する
・webサイトの構造を設計する など

上記のような項目がこの他にも多くあり、それらを踏まえて全体のweb戦略とサイトの方向性、サイトの構造が決定されます。
決定した内容をもとに、次のステップにてデザインに落とし込んでいきます。

なお、「調査」・「戦略立案」をしっかりと行うにはそれなりの時間と費用が必要です。
中途半端な調査や戦略立案はクライアント・制作会社の双方にいいことが全くありませんので、見積書を依頼する段階でしっかりと相談をしておくことをお勧めしています。

打ち合わせ・戦略立案でやることまとめ

・制作会社との共有事項(懸念点含む)をまとめておく
・(調査がある場合)競合他社の選定を行う、ユーザーテストのユーザーを探す

2:デザインの作成

ここでは「デザインの落とし込み〜デザインの完成」までの流れとクライアント側でやるべきことをまとめています

ワイヤーフレームの作成

ワイヤーフレームイメージ例

ヒアリング内容ならびに調査・戦略立案にて決定したwebサイトの方向性に合わせて、制作会社がワイヤーフレームを作成します。

どうすればCVが良くなるのかなど明確な意図を持って作成しますので、制作会社の提案をベースにして問題ありません。
もし、どうしてもこうして欲しいといった要望がある場合には制作会社に相談をし、メリット・デメリットを把握した上で本当に変更するべきか判断しましょう。

なお、制作会社によってはこの工程を省くことで費用を抑えてくれている場合があります。
その場合、デザイン制作の段階で要望を伝えることになるのですが、費用を抑えている関係で大幅な修正が難しい場合も多いですので注意しておきましょう。

※ワイヤーフレームとはwebサイトの設計図のようなものです。実際の写真や文章などは掲載せずに、webサイトのどの場所にどのコンテンツを配置するのかをまとめたものになります。

デザインコンセプトの決定

ベースカラーは何色か、どういった雰囲気の写真を多く使うのか、フォントではどのような印象を与えたいか、などといったコンセプトを決定します。

コーポレートカラーなど社内ですでに決まっているものはしっかりと制作会社に伝えていただき、そうではないものについてはイメージを伝えるだけでも問題ありません。

制作会社によってはそのイメージを元にいくつかの見本を見せてくれる場合もありますので、その中からよりイメージにあったものを選択すれば、あとは制作会社側で最適なデザインに仕上げてくれます。

デザインの完成

ワイヤーフレームとデザインコンセプトをもとに制作会社がデザイン案を作成します。

基本的にデザインを1案作成してくれますが、見積もりの段階で依頼をしておくことで複数の案を作成してくれる場合もあります。

クライアント側にて 作成されたデザイン案にフィードバックを行い、制作会社にて修正します。
修正が完了しましたらデザインが完成となり次のステップに進みます。

デザインの作成でやることまとめ

・制作会社からの提案に対して、社内方針と齟齬がないか確認し制作会社にフィードバックする
※大幅な変更を加えたい場合には、制作会社の制作意図を必ず確認することをお勧めします。

3:コーディングの実施

ここでは「デザイン完成後〜webサイトの完成」までの流れとクライアント側でやるべきことをまとめています

システム要件確認

webサイトに実装する機能の最終確認を行います。ここでの機能とは、「プレスリリースなどの投稿機能」・「会員登録機能」・「E Cサイトのようなカート機能」などのことを指します。

実装して欲しい機能については「見積書」「打ち合わせ」「デザイン作成」のそれぞれで確認をしているはずですので、ここではこれまでに決まっていなかった細部の仕様確認とその仕様で問題ないかの最終確認となります。

なお、機能を変更したい場合には、遅くともこの段階で必ず相談するようにしてください。当初の予算内でできる・できないは、内容によって変わりますが、相談をしないことには始まりません。

そして、一番避けるべきことは、次の段階(コーディング)が進んでからの機能変更依頼です。
この場合、本来であれば予算内で対応できたかもしれない機能でも、すでに作業が進んでいると修正に時間がかかってしまうため、追加費用がかかる可能性も高くなります。

機能だけではありませんが、変更が生じる場合には早め早めに制作会社と相談をすることをお勧めします。

原稿・コピー作成・写真の準備

webサイトに掲載するタイトルやキャッチコピー、商品紹介や企業理念など、様々な文章や写真の原稿をクライアント側にて準備する必要があります。

なお、クライアント側で作成する時間が取れない場合には、見積もりの時点で相談をしておくことで、制作費は増えてしまいますが制作会社が代わりに作成を行なってくれます。

ただし、企業理念や専門商品の紹介文などクライアント側でしか準備できない箇所もありますので、代行を依頼する場合には、どの範囲まで対応してくれるのか確認することを忘れないようにしましょう。

また、制作会社によってはデザインイメージを鮮明にするため、デザインコンセプトの段階で大まかな原稿や写真が必要となる場合もありますのでご注意ください。

コーディング

デザインならびにシステム要件で決定した機能、原稿を元にwebサイトを制作します。

コーディングは基本的に制作会社が行うものですので、クライアント側は出来上がりを待つだけで問題ありませんが、もし、原稿などで決まっていない内容がある場合には早めに決定するようにしましょう。

webサイト上(本番環境)でのチェック

コーディングが終わり公開できるwebサイトが完成しましたら、制作会社は問題なく表示・機能実装がされているのか確認を行います。

その際に、クライアント側でも閲覧できるようになりますので「レイアウト・写真・文章・機能などの確認」を行い、制作会社にフィードバックを行います。

ここで指摘した内容を全て修正することでwebサイトが完成します。

コーディングの実施でやることまとめ

・webサイトに実装したい機能の最終決定を行う
・原稿、写真の準備を行う
・インターネット上で完成したwebサイトの表記チェックを行う

4:webサイトの公開

webサイトの公開対応は基本的に制作会社が行ってくれます。

クライアント側では公開されたwebサイトにおかしな点がないか最終確認を行いましょう。

なお、リニューアルでサーバーの切り替えを行う際には、古いwebサイトから新しいwebサイトに変わるまでそれなりに時間がかかります。

そのため、webサイトをPRに使う場合は、公開予定日から利用想定にしないことが賢明です。
余裕を持ったスケジュールを組むようにしておきましょう。

5:保守・運用・サポート

webサイトは公開されて終わりではなく、webサイトを利用する限り保守・運用・サポートが必要となります。例えば、

・サーバーセキュリティー対応、アップデート対応、バックアップ対応
・webサイトの内容更新、ブログなどの投稿
・webサイトのデータ集計、分析 など

上記のような項目が主にあげられます。クライアント側で対応できる部分と制作会社にお任せした方が良い部分がそれぞれあると思いますので、制作会社選定の際には見積書の金額でどこまで対応をしてくれるのか確認を行うようにしましょう。

まとめ

今回はweb制作のスケジュールついてまとめました。

あくまで一般的な大まかな流れであり、制作会社・予算・納期までの期日など様々な要因でスケジュールは変更となりますが、参考になれば幸いです。

Endorphinsでは、戦略立案から完成後のサポートまで様々な要望にお応えできるようにしておりますので、お気軽にご相談ください。

TwitterのDMでもお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちら
田上のtwitterはこちら