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ホラクラシーにおけるロールの意思決定とは

皆さんこんにちは。エンドルフィンズのイトマンです。

今回はタイトルの通り「ロールの意思決定とは」について考えるきっかけもあったため、書いていきたいと思います。

ホラクラシーの理解が進んでいる人からすれば当たり前のことかもしれませんが、将来的にチームが大きくなり、新しくホラクラシーを学ぶ人のちょっとした手助けになればと思い、自分がもらったフィードバックを元にまとめていきたいと思います。

目次

そもそもロールの意思決定とは

基本的なおさらいにもなりますが、ホラクラシーでのロールには「Purpose」・「Domains」・「Accountabilities」の3つが存在し(たまに設定しない項目もありますが)、その範囲内において最終意思決定を行うことになります。

当たり前のことですが、最終意思決定の権限を持っていますが、これは「独善的」や「勝手」に決めていいものではなく、あくまでロールのPurpose、ひいては弊社の存在目的(日本の価値を上げる)につながるように意思決定を行うものになります。

その前提のもと、その目的につながる判断であるのであれば、他の人の意見と異なっていたとしても、それは特に問題はありません。

さて、上記の前提を踏まえると、各ロールは意思決定を行うためには十分な情報と検討が必要となります。

情報が不足していると感じれば、自分で調べたり、他のロールに質問をしたりして情報を増やし、検討が不足していると思えば、他の人に自分のアイディアにフィードバックをもらったり、意見やアイディアを募る必要があります。
場合によっては、検討(討論)会なども有効でしょう。

このように、ロールには意思決定を行う権限を有する一方で、それを行使するためにしっかりとしたロジックを自分の中で組み立てる必要があります。

ロールの意思決定に関して考えたきっかけ

最初にも少し書きましたが、とあるフィードバックをもらったことで、ロールが最終的な意思決定をするとは何か、改めて考えるきっかけとなりました。

フィードバックのきっかけとなった出来事は、自分の「プライシングロール」での判断に関してでした。
本ロールは、以下のような「Purpose」・「Domains」・「Accountabilities」を有しています(執筆時点。記事をご覧の時点では変更となっているかもしれません)

Purpose
・Endorphinsとして納得感のある、正式受注時の対外的な価格を決める

Domains
・正式受注時のサービスの価格

Accountabilities
・自社のビジネスモデルを理解し、他社の価格設定をリサーチした上で、正式受注時のサービス価格を決定していくこと

・必要なロールと相談し、アウトソーシング案件の場合の外注費用の上限価格を決定すること

・依頼元のロールに項目設定の明確を依頼すること

上記の通り、案件の見積もり金額を決める権限を有しています。
案件の見積もり金額を決める際には「クライアントの予算感はどのくらいなのか」「弊社のリソースをどのくらい活用するのか」「競合他社に対して優位に立てる、もしくは遜色ないか」など、いろいろな観点から決定をしていくことになります。

このような中、とある案件において、継続サポートの内容に対して金額をどのように設定するか判断に悩む場面がありました。

ある程度の価格を決めた上(案A)で、他のロールに意見・アドバイス(案B)をもらい、その意見を元に新しい提案・金額設定(案C)を考えつき、最終決定を行ったところで以下のフィードバックをもらいました。

他のロールにアドバイスをもらい、新しい案を考えつくことはいいことである。
ただ、「A」という既存の案に対して「B」という案の考えもあるのではないか、とアドバイス・討論をした結果、(討論の場ではないところで)「C」という案が生まれた。
しかし、その「C」という案に対して十分な検討がされていない状態で、プライシングロールは最終意思決定を下していると感じた。
新しい「C」という案なのだから、再度アドバイス・討論を行えば、新しい視点がさらに加わって、よりよい「D」という案が生まれるかもしれない(もちろん「C」のままかもしれない)。

このフィードバックをもらって案をブラッシュアップすること、ひいては最終決定を行うための検討を十分に行うとはどういうことなのか、改めて考えさせられました。

この「C」という案にする判断をしたとき、期限を気にしている面もありましたが、その期限がなかったとしても、このフィードバックがなければ十分な検討をした結果(とある意味勘違いした状態で)生まれた「C」という案に納得をし、次の時も同じ判断をしていると思っています。

もちろん、「A」案(もしくは「B」案)を少し改良しただけといったように、再検討までする必要のない場面もあるかとは思いますのでケースバイケースではありますが、新しい案が生まれてくる可能性も踏まえた上で、期限のマネジメントもしないといけないという学びもこの時得ることができました。

まとめ

十分な経験値を積めばまた違うかもしれませんが、チームに参加したばかりで経験値がまだまだ足りていない(自分含む)ロールが最終意思決定を下す際には、他のロールにアドバイスを求める場面がそれなりにあるかと思います。

その時は一度受けたアドバイスだけで本当に判断をしていいのか、一度立ち止まって考えることをお勧めします(もちろん、問題なければそのまま進めてしまいましょう!)。

アドバイスをする側ももらう側も、お互いに時間は有限ですので、際限なく・無差別にアドバイスを求めることはできません。案件の重要度なども含めて、自分がアサインされているロールの最終意思決定をしていくことが大切だと考えています。

そのためにも、案件単体だけでなく、会社全体の状態も把握できるとベストな判断が下さるようになると思います(個人的に、案件把握能力が高くないため、絶賛特訓中です)。

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