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ホラクラシー組織におけるFacilitatorは何をするのか?

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皆さんこんにちは。エンドルフィンズCreative Loverのイトマンです!

2021年春まで別の会社に勤務していましたが、仲間と一緒に理想の組織を作り上げるべく夏からフルタイムでジョインすることにしました。

ジョイン前からホラクラシーをエンドルフィンズで経験してその有用性をひしひしと感じたため、それを少しでもお伝えできればと思います!

現在、私は複数のロールにアサインしているのですが、その一つに「Facilitator」があります。

文字通り、ミーティングのFacilitatorを務めるロールになるのですが、ホラクラシー組織のミーティングがうまく機能するかどうか決まる、かなり重要なロールです。

このFacilitatorについて複数回でまとめていきますので、これからホラクラシーを経験する人の参考になれば幸いです。

目次

Facilitatorとは

ホラクラシー憲法には様々な規定があり、Facilitatorももちろん定められています。

今回の記事では私なりに噛み砕いて説明をしたいと思います
実際の規定が気になる方は憲法ページの付録をご確認ください)

ホラクラシー組織には2種類のミーティングがあり、それぞれを「ガバナンスミーティング(Gavernance Meeting)」と「タクティカルミーティング(Tactical Meeting)」といいます。
(ガバナンスミーティングならびにタクティカルミーティングの詳細については、後日に別記事でまとめますね)

それぞれのミーティングにおいて進行役を務めるロールがFacilitatorです。

ホラクラシー組織のFacilitatorでは以下のような特徴(責務)があります。

 ①ホラクラシー憲法で定められたプロセスに則ってガバナンスミーティングもしくはタクティカルミーティングを進行する(プロセスの遵守

 ②他の参加者がプロセス違反をしていないか確認し、違反時には指導する(プロセスのチェック

一般的なミーティングでは、進行方法が担当のFacilitatorによって変わってしまいますし、上司からの意見などヒエラルキーが働いて想定外の会議になる場合もあります。

しかし、ホラクラシー組織のミーティングでは参加者全員がホラクラシー憲法による共通の認識(プロセス)を持ち、それをFacilitatorが遵守させるため、誰がFacilitatorになってもこういった問題は生じにくくなります。

また、進行方法を全員が共有しているため脱線などが生じにくく、仮にそうなったとしても、Facilitatorの指摘によってすぐに軌道修正が可能なため、効率的に会議を行うことが可能です。

もちろん利点がある一方で、初めてミーティングに参加する人やFacilitatorになる人にはプロセスをしっかりと理解してもらう必要があり、ミーティングでも多少のサポートが必要な場面が出てきます。

人によってはその事前理解のハードルが高く感じてしまう場合もあるかもしれません。

特にFacilitatorはプロセスの指摘までする必要があるため、他の参加者よりもよりプロセスについて熟知しておく必要があります。

ですが、教育にかけた時間はミーティングの質の向上や時間短縮となって参加者全員に返ってきますので、しっかりと理解・教育する時間を確保することをお勧めします。

まとめ

ホラクラシーのFacilitatorは「プロセスの遵守」と「プロセスのチェック」を責務としており、ホラクラシー組織の根幹であるガバナンスミーティングやタクティカルミーティングをしっかりと運用できるかどうかはFacilitatorの力量に委ねられます。

プロセスを理解し実践することはかなり時間を要しますが、その分のリターンも大きいですので、ぜひめげずに取り組んでください。

次回は私がFacilitatorに必要だと感じたことと、これまでに経験したことを紹介していきたいと思いますので、少しでもFacilitatorの理解の一助になれば幸いです。

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