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Unchainミートアップイベント体験記

先日(2022年7月31日)に自分の所属するコミュニティ「Unchain(アンチェイン)」のミートアップイベントに参加してきたので、その様子や気づきを共有したいと思います。

Unchainとは

Unchain(アンチェイン)とは、Web3の開発コミュニティです。Web3の技術を用いた様々な課題を実際に手を動かしながら学習し、その先にはメンバー同士で0→1を作ったり、Unchainに依頼がきた企業案件などをメンバー同士で協働しながら作り上げる、そんなプラットフォームになることを目指しているコミュニティです。

自分はUnchainが立ち上がった初期からメンバーとして参画し、一定条件を満たした人に付与される「Unchain S TAR」というステータスになっていましたが、Discord内では発言等もあまりせず遠くから見てるだけのスタンスでした。

2022年に入ってから、Web2案件を整理し、田上としてはWeb3にかなりのリソースを割ける環境が整ってきたこともあって、こうしたWeb3コミュニティにも積極的に関わっていこうと思い、今回ミートアップイベントに参加しました。

ミートアップは株式会社HashHubさんというブロックチェーン関連事業をされている会社さんのオフィスで行われました。

気づき1:若い子ばっかり

参加者と話していて感じた1点目が、若い子が多いことです。

最初に仲良くなったエンジニアの子は新卒で、今年の4月から社会人になったとのことでした。現在ライブ配信事業をしている会社にエンジニアとして勤めており、来年あたりにはWeb3系の会社に転職したいとのこと。この子はUnchainをと多して6月に行われたハッカソンに出ており、既にコミュニティの中で色々な繋がりを構築していました。

次に仲良くなった子も、20代後半で会社経営。メンタルヘルスxアートx Web3の文脈で事業を立ち上げようという目的で参加したとのことで話していてとても盛り上がりました。

次が20代中盤で、Web3関連のリサーチャーという立場で2企業、そのほかプロジェクトベースでいくつか関与している案件があると言っていた子。

どの子も、自分で何かしらの価値を生みたいと考え、主体的に動いている人ばかりで、話していてとても居心地が良かったです。

気づき2:実用的な事例を知ることができる

会の途中で、Unchainメンバーが手がけた企業案件のお披露目会がありました。

内容は、Web3系のメディア運営会社から、新しいメディアサイトを構築してほしいという依頼があり、それを実装したもの。

依頼主の課題意識としては、今年に入りTech Crunch Japanが突然閉鎖になり、過去の記事全てにアクセスできなくなった。Web3系メディアもいつ会社の判断で潰されるかわからない。それであれば記事をブロックチェーン上に刻めば、未来永劫残る資産になる、そういった仕組みを構築したい、というものだったらしいです。

お披露目会では、実際に記事(テキストデータのみ)をブロックチェーン上に刻み、ミントできるサイトが構築されていました。

こうした、対企業で実需要がある案件の情報をキャッチできるのもミートアップなどリアルイベントの良いところだなと感じました。

気づき3:黎明期ではやはり手を動かしたもの勝ち

上記、気づき2のプロジェクトメンバーはコアメンバー2名、サブメンバー2名の計4名で作ったと説明がありました。

サブメンバーがUnchainきっかけでプログラミングを始めたような方々で、案件を通して学習しながらシステムを構築していったとのこと。しかもその1人は40代中盤のおじさんでした。

その方がフロント側を全部構築したとのことで、Web3など始まってすぐの市場では技術的な期待値があまり高くないからこそ、やる気や根性的なところで価値発揮できる市場なんだと改めて感じました。

手を動かして案件に飛び込んで自分を高めているその方の姿勢に、背筋を正されました。

まとめ:

これからUnchainとして、11月12月あたりにハッカソンを企画していたり、企業案件の公募も継続的に行なっていくとのことだったので、どこかしらに手を上げてジョインすることを狙おうと思っています。

実際に手を動かしながら、実績を作りつつ、Web3文脈での収益化や仲間集めをしていきたいなと思います。

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